ママ独り言

2006年09月28日

「鏡の法則」5

子育て バタバタ日記 ぱんだうさぎこあら へようこそ おこしくださいました♪♪



最近、「鏡の法則」という本が
ネット業界でかなり話題になっているようですね。

実は、夫も買ってきました。
私に「すぐ、読んで。」というのです。

夫の話では、書店に高々と積み上げられていた、
というのです。
そして、男性は本を開いて、次々買っていき、
女性は本を開いて、そのまま元に戻すのだそうです。

それを、聞いてちょっと興味を持った私は、
早速、読むことにしました。

読んだあとに、夫が言いました。

「これに感動して、買ってきたんだ。」

以下は引用です。娘が父に対して書き出した
感謝したいこと、の一部です。

「私の就職先が決まったときに、
寿司を出前で取ってくれた(とても豪華な寿司だった。
そのとき私は『寿司は好きじゃない』と言って食べなかった。
父はしょんぼりしていた)。

父の優しさにやっと気付いた、という内容なのですが・・・。


私は、「えっ、そんなの書いてあったっけ?」

と言ってしまった。もう一回めくって見ました。
ありました、ありました。

「ああ、これね。」

その反応に夫は、

「やっぱり、女性には、響かないのか。」

と言っていました。

私は、こんなことを思いました。
口には出しませんでしたが。

夫が帰ってきたときに
「夕食は?」
「食べてきた。」
と言われる気持ちと一緒よね。
そのことにまず気付いてほしいわ。

新婚の頃、ものすごい時間かけて夕食の支度をし、
帰ってくるのを楽しみに待っていたことがありました。

待っていると、夫からの電話で、

「今日、飲んで帰るから、夕食はいらない。」

と言われました。

もう、悔しくて悔しくて・・・・・・。
4人分の食事だったのですが、
腹が立って、一人で全部食べてしまいました。
(それも、すごすぎ)

そんなことを思い出しました。
主婦って、夕食を頑張って作っても、
夫がこんな風に言ったり、
こどもに「これ、嫌い、食べたくない。」
と言われることが、しょっちゅうです。

だから、そんな言葉響かないんだな、
って思います。
むしろ、話ではなく、現実に目を向けてほしい、
と思ってしまいました。

このお話はとても夫婦仲のよい家庭に育ち、
しかし、父に対しては許せない気持ちがあった、

という設定になっていますが、
私はありえないと思います。
家庭がしっかりしていれば、
おのずと、子どもも其の両親の気持ちについてくるのが、
本当だからです。

ただ、この本は今の日本人に足りない、
大切なことを教えてくれています。
人間に本来なくてはならない基本を
みんなに投げかけているのです。

人間ひとりひとり違うもの、
良いところを見て、生きていくことが、
相手にも伝わり、結果的に自分にも返ってくる、
そういういい形で気持ちが循環していけたら、
素敵ですね。

“We are all special.”

私が子育てを始めた当初、
NHK教育番組の「英語であそぼ」で、
当時ジェリー・伊藤さんと故・羽生未来さん
の歌っていたのを思い出します。

私はこれを真髄に子育てを始めました。

みんながみんなを認め合う、
本当にすばらしい社会ができそうです。

批判ばかりして、ごめんなさい。

この本、おすすめです。

ご興味をお持ちになった方、是非お読みくださいね♪





画像がうまく出なかったので、
表紙はこちら↓で、詳細は上↑の×印です。
本

pandausagikoara555 at 12:28|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)